しあわせを繋ぐ 神在月のおくりもの しあわせ柿

神在月のおくりもの「しあわせ柿」は、藤間農園がつくる西条柿のブランド名です。
藤間農園は昔から柿栽培が盛んに行われている島根県内一の柿の産地、出雲市平田地区で西条柿を栽培、販売しております。

神々が出雲にお集まりになられる一年に一度の「神在月」。
その神在月が近づくと出雲地方の西条柿はまるで神々をお迎えする準備をするかのように大きく実り鮮やかに色づきます。

そんな神秘的で気品のある西条柿をたくさんの人に味わってほしい。そしてたくさんの人にしあわせをお届けしたい。そんな想いから「しあわせ柿」は生まれました。そんな神秘的で気品のある西条柿をたくさんの人に味わってほしい。そしてたくさんの人にしあわせをお届けしたい。そんな想いから「しあわせ柿」は生まれました。

しあわせ柿を育む 出雲の豊かな土壌と 太陽の恵み

藤間農園の土壌はミネラル豊富な重粘土質で、北山山系の南側に位置するため日当たりも良く、ここで育まれる渋抜きされた西条柿は、なめらかな食感と糖度約17度以上の極上の甘さが際立ちます。
私たちはそんな出雲の豊かな気候風土と、今まで培ってきた柿づくりの知識や経験を活かしながら、日々「しあわせ柿」づくりに打ち込んでいます。

「しあわせ柿」誕生までの物語

大阪で感じた柿づくりへと繋がる様々な想い

元々私たちは農家ではなく、農業の経験もありませんでした。そんな私たちが柿づくりを始めたのには若いころの経験が大きく関わっています。
大阪に関西よつば連絡会という会社があります。安全な食べものを提供するという消費者運動から生まれた会社です。そこで私たちはそこの専従スタッフとして生産者と消費者の信頼関係を築くため身を粉にして働いていました。 その時感じた人と人とのつながりの大切さや温もり。生産者の苦悩と喜び。そして消費者の想い。その一つ一つが、その後の柿づくりへと繋がっていきます。

出雲で結ばれた西条柿とのご縁

私たちが西条柿と出会ったのは、出雲にいる母の介護の為に大阪と出雲を行ったり来たりしていたときのことです。 大阪では見た事もない西条柿の味に感動して「よつばの会員さんに食べてもらいたいなぁ」と言い出したことが柿農家になるきっかけになりました。
最初はただ美味しい出雲の西条柿をお世話になった方々に知ってほしい気持ちでいましたが、やがて『柿づくりを通して、よりたくさんの人々にしあわせを届けたい。』と想うようになりました。
そんな想いによって生まれたのが、神在月のおくりもの「しあわせ柿」です。

しあわせ柿を通して皆様に「しあわせ」と「ご縁」をお届けしたい

母の介護をしながら柿農家をゼロからスタートするということは結構大変なことで、最初の1年は初めてのことばかりで2年生きたような感覚でした。 しかし、皆様にしあわせを繋ぐ美味しい柿をお届けしたいという強い想いから、試行錯誤を重ね、なんとかこだわりの「しあわせ柿」をつくることができました。
平成20年に300本の苗木から西条柿栽培をスタートした藤間農園ですが、その後高齢で栽培されなくなった園を借り受け、今では3haの畑で1000本の西条柿を栽培しています。そして平成30年には息子夫婦が柿づくりをするために大阪から出雲に移住し、現在4人で柿づくりに打ち込む日々を送っています。
これからも美味しい柿づくりを日々研究しながら、皆様に「しあわせ」と「ご縁」を繋ぐ、神在月のおくりもの「しあわせ柿」をお届けしてまいります。